販路開拓のために展示会に出展する企業が増えてきています。
しかし、出展前の期待とは裏腹に、成果のないままに終わっている企業が多いのが実態です。
理由は簡単。
ターゲット顧客を明確にせず、ターゲット顧客の心に刺さる展示ブースを設置・運営していないためです。
展示場内を歩いているターゲットを自社ブースで足止めして、引き込み、商談マッチングする仕組みに、展示場企画・設計・運営のノウハウを活かします。
[ コンサルティング企業例 ]
<業種:健康食品メーカー>
玄米を特殊焙煎した食品を製造販売しており、固定客はそれなりについている。売上拡大を目指して各種の展示会に出展するも販路も顧客も振り向かない。引き合い企業がゼロの状態が続いていた。
このような状況で、国内最大規模の食の展示会への出品が決まったが、どのようにすればいいのか手を打てない状態にあった。
- コンサルティング内容 -
顧客の購入理由を分析し、作り手側の商品コンセプトを消費者ニーズの内容に変更。このため、パッケージやパンフレットもすべて刷新。
同時に展示会から販売への動線を作るためにホームページを開設。
費用を掛けずに展示ブースを立体化し、離れた所から「あれは何だ」という宣伝訴求機能を、ブース前にくると強みである原材料を「これは何だ」と魅せる誘導機能を設定。
用意したチラシは初日の午前中に品切れ。3日間で300社からの引き合いを得ることに成功。
この内容は業界紙にも取り上げられています。