我が国には、こだわりのいいものを製造するメーカーが多数あります。
しかし、そのこだわりがお客様に伝わらない、あるいはお客様の欲しい形態になっていないために新商品が売れずに途方に暮れている企業が多いです。
弊社はまず出口、すなわち顧客ニーズから新商品開発を実践します。
モノづくりへのこだわりは、作り手の都合(プロダクトアウト)による製品化になりがちです。機能や見せ方をお客様側に合わせる(マーケットイン)ことで、売れる商品化が可能です。
特に生産財マーケティング戦略では世界初のマーケティング戦略をマニュアル化して書籍も出版しています。
http://bookstore.jpc-net.jp/detail/books/goods003488.html
[「売れる商品づくり塾」での一例 ]
クライアント企業は、特殊製法により卵白からタンパク質を抽出したアミノ水を花粉症対策商品にしようとしていました。
開発期間10年。経営者自らの体験から製品化しており、効果が非常に高いにもかかわらず、市場からは受け入れてもらえません。
- マーケティングコンサルティング後 -
まず弊社内で商品を使用し、効果を確かめます。その効果を元に、花粉症の多い地区でモニターを募集。
ここで使ったのが「口コミ」プロモーション。
数百人のモニターの声をさらにプロモーション資料にして、直販体制を作ります。この輪が年を追うごとに増幅し、現在は大手販売チャネルが積極的に取扱いするヒット商品になりました。